DELL latitude E6530のCPUグリスを塗り替えるため199円で注文していたグリスが到着したので、早速塗り替え開始。


Bartram シリコングリス 高効率熱伝導 CPU冷却ペースト 絶縁タイプ (グレー)

  • 出版社/メーカー: Bartram
  • メディア: エレクトロニクス



いつものチャイナポスト梱包なのですが、ラベルが2重貼り。中国から発送されているのに台湾のラベルになっている・・・

商品はグリスとヘラと指サック2個

グリスの重量は注射器込みで4.2g


E6530の裏カバーをビス5本抜いて取り外し、ヒートパイプ・ヒートシンクのビス7本を取り除きます。


こんな感じでグリスが塗られています。


元々のグリスをなるべくきれいに拭取ります。(アルコール入りウエットティッシュを使いました)

右下のGPUチップなのかな?のグリスの拭き取りは、コア(ダイ)周辺にチップコンデンサが実装されているので、チップを剥がさないように注意して行いましょう。


グリス塗布。ノート用CPUなのでヒートスプレッダが無いコアむき出しなので多めにグリスを・・・・

多すぎましたし、粘土が高く?て糸引いてしまったのではみ出した所を拭き取ろうとして更に失敗・・・
一応絶縁タイプらしいので、気にせずこのまま、ファンを取り付け、元通りに組み立てて塗替え終了。

cinebenchとCoreTempで温度測定。
塗替え前は最大88~91℃だった温度が


塗替え後も最大88~91℃でしたw


ほんの少しだけ下がっているような気もしますが、誤差範囲でしょう。

8年も前のパソコンなので、グリスがカチカチに乾いて放熱効果が弱くなっていると思っていたのですがそうでもなかったのか、それとも今回買ったCPUグリスの効果が薄かったのかわかりません。
とりあえず失敗はしてなさそう。

i7-3720QMのTj Maxが105℃で、それより15℃低い状態なのでサーマルスロットリングも起きてないですし、

もっと良いグリスを使えば放熱効率が上がるのかもしれませんが

【正規品 親和産業】 ドイツ Thermal Grizzly オーバークロック用特別設計高性能熱伝導グリス Kryonaut 1g

  • 出版社/メーカー: 親和産業
  • 発売日: 2015/09/02
  • メディア: Personal Computers