ふるさと納税ってやっぱ金持ち優遇制度じゃん

一人あたりの寄付額が113,500円
一人あたりの控除額が77,100円

家族構成で変わるみたいですが、年収が500～650万円に相当します。
平均年収は420万円くらいですから比較的年収の高い人が利用しているのか、あくまで平均値ですから、年収1億の人が400万円控除を受けて平均値を釣り上げているだけかわかりませんが、とりあえずお金がある人を優遇している赤字垂れ流し財政の国のおかしな税制度ということは間違いないようです。



ふるさと納税で税控除…３倍の１２９万人に

2016年08月02日 23時27分 読売新聞
　総務省は２日、ふるさと納税制度により、２０１６年度に個人住民税の控除（減額）を受けた利用者は１２９万５０００人で、１５年度の３倍になったと発表した。

　控除対象となる１５年の寄付額は１４７０億円で１４年の４・３倍に増加。控除額（推計額含む）は９９８億５０００万円で、１５年度の５・４倍に増えた。

　ふるさと納税の寄付額は０８年度の制度創設以降、増加傾向にある。制度の定着に加え、１５年から所得税と住民税の控除の上限額が２倍に引き上げられたことなどが功を奏したとみられる。

コメント 2

高所得者ほど、控除額が大きいため、有利な制度なのは事実。
でも、そもそも高所得者は高額納税者でもある。
にもかかわらず、受けられる行政サービスは低所得者以下。
所得にと各種補助金の受給率は反比例するから、低所得者のほうが行政サービスの恩恵を受けている。
これを不公平と言わずして何だろうか。
ふるさと納税くらいしか、高所得者にメリットがある制度はないんだから、これくらいいいんじゃない？
by 名無し (2016-09-16 10:42) 

名無しさん　コメントありがとうございます。

税負担のあり方　難しい問題ですね。
ふるさと納税については、せっかく収めた税金が減ってしまう制度なのでなくしたほうが良いとはおもうのですが。

とりあえず、小さな政府を目指し税負担感の少ない国にしてもらいたいものです。
by レイストリン　マジェーレ (2016-10-19 14:02)