玄関のドアクローザーが壊れた

1年ほど前に玄関のドアクローザーのアームが破損（折損）したので、板金をネジでくっつけて応急処置をして使い続けていたのですが、先週くらいから急にドアの閉じる速度がバタンバタンを速くなっていたのですが、とうとう応急処置をしていた場所が破損しました。


どうすっぺかなとネットで調べてみると、該当する症状がありました。

ドアクローザの寿命

スムーズ、確実、安全にドアを閉める装置「ドアクローザ」にも寿命があります。


ドアクローザが寿命を迎えると、
「ドアクローザから油が漏れている」「ドアがバタンと閉まる」といった現象が起こります。
このような状態のドアクローザは、本来の速度調整機能が発揮できなくなっています。
そのまま使用を続けると、ドアで思わぬケガをする可能性がありますので、
新しいドアクローザにお取り替えください。

ふたたびアームを接続しても意味ないんですね～　ということで
新しいドアクローザーを探していたら、当たり前ですが、サイズや仕様など色々ありすぎてそのまま入れ替えて使えそうなものを探すだけでも大変な労力を要します。
そして、私のミッションには安いものという条件も加わりますｗ

色々探した結果。リョービ製のS-202Pというものが、いろいろなタイプのドアクローザーの入れ替え用に使えるということで今回選定しました。

amazonで4020円。なぜかシルバーだけ800円ほど安くなっていました。


一つ問題点があるとすれば、ブラケット固定用に4つ穴が必要なのですが、今ついているドアクローザーは3つ穴なので、一つ穴を開けないとだめというところです。
とりあえず、早速発注完了。翌日到着


早速取付作業開始。
まず最初はこわれたドアクローザーの取り外し。
ビス7本を外すだけなので簡単。


次はブラケットの取り付け。
問題の3つ穴ですが、4つ目の穴が・・・　どうも内部に3つ穴用のナット穴が開いた板金が入っていてこれを固定するためのビス穴みたいです。


中からビスを取り外し短い皿ビスでなんとなく固定。
微妙ですが、ビスが止まったので良しとしましょう。


次は本体（ドア）側の固定です。
説明書どおりに取り付け用ブラケットの分解



それからベースをビス止め


・・・・　説明書を再度読む・・・・
？？？？
ブラケットから本体固定用のビス穴までの距離で固定する穴を変えるらしいです。

え～っと　最大80mm？？？？
おっとこれ85mmではないですかｗｗｗ


とりあえず最大の80mmで対応するということでやり直しｗｗ


あとは説明書どおりに組み立てるのですが、組立自体はとても簡単なのですが、付属のビスの種類が多くてどれを使えば良いのか選ぶのが結構大変でした。

ということで、とりあえず完成しました。


ストップの位置を決めてナットを固定すると動きが悪くて、良い具合にドアが閉じません。
ストップ機能を使えるようにすると、いろいろな角度でドアが止まり、ドアが閉じず、ストップ機能を緩めると、当たり前ですがストップ機能が有効にならず・・・

結論から言います。なんで動きが悪いかというと、ブラケットと本体の距離が遠いからです。
80ｍｍまでしか対応していないのに85mmとヒンジを無理やり広げた状態なのでそら動きにくくなりますわ。

ということで、ヒンジのビスを緩めてやるとアームが平行になり、動きもいい感じになりました。


アームの長さも一番短い状態でしたので、ほんとギリギリで使えるようになったみたいで、ホント良かったです。

リョービ 取替用ドアクローザー S-202P シルバー色　RYOBI S202P 楽天で購入