新型コロナワクチンの高齢者摂取状況

高齢者全員に2回接種を終わらせたい菅首相が希望している7月末まであと100日になりました。

でも5月20日現在で166万人にしか接種できていません。

ということで、あと約7000万回のワクチン接種を行うのに102日しかないと言うことは
菅首相の言っていた1日100万回を今すぐにでも実施できないと、希望を叶えることが無理な状況になっていますが、過去では5月18日の1日50万回弱が最大でした。
そして、このグラフから休日にはそのワクチン接種回数も半分以下に落ちているということもわかります。
ということは1週間で700万回　土日が50万回に落ちるだけで、平日は120万回必要となり更に敷居が高くなります。

政府は『7月末までにやれ』と言うだけ、方法・手段は示しません。
来週から始まる政府の唯一の方法、『大規模接種』会場でもワクチン接種が開始されますが、1日たったの1万5千回なので『焼け石に水』です。
この様な状況で1日あたり100万回接種はいつ頃可能になるのでしょうか？
遅れれば遅れるほど1日あたり必要な摂取回数が150万回や200万回と上がっていくので7月末は高齢者全員には無理でしょうね。

？？？　そういえば　『希望者』全員って言っていたな・・・・
もしかすると今頃希望者を減らす手段を考えているのかもしれない・・・・・・
（ワクチンを打つと寿命が縮まるぞ～とか言い出すのかもね）

詳細なデータはこちらから、どうぞ。
日本経済新聞 チャートで見る日本の接種状況　コロナワクチン

最後に、日本の政治家は文系出身の人が多いのかもしれませんが、流石に簡単な算数くらいはできるようになってもらいたいものです。