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ダイヤモンド・プリンセス クルーズ旅行のまとめ [旅行]

クルーズ旅行が終わって2週間以上経ってしまいました。
人生1度きりと思って参加した10日間の非日常を味わってしまうと、また行きたくなっている自分がいます。

とりあえず最初は、
今回のダイヤモンド・プリンセス号で行く 台湾三都市周遊と那覇・石垣 10日間 -神戸発着- 
でかかった費用です。
ツアー代金 99,000円x2人
政府関連諸税 13,750円x2人
船内で使ったお金 $383.75 ($1=110円で計算して42,212円)
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 内チップが$13.5x9日x2人($243)です。

合計267,712円
あとは、岡山から神戸までの移動費と寄港地で必要なお金ですが、今回は寄港地でツアーに参加していませんので全て込みで30万円かかりませんでした。
一応全食事付きなので、旅行として1泊あたりのコスパはすごくいいと思います。
海外旅行としては、船内で過ごす時間が多くなるので観光目的だと今ひとつ満足できないかと思います。
まぁメインがクルーズなので観光は二の次と考えたほうが良いのでしょう。

ただ今回の場合コスパが良いといっても、内側の部屋(99k)で予約をしていたのに、無料でバルコニー付き(268K)に変更されていたので、海も常に見えて見晴らしもよく、部屋も広くなって、部屋自体に文句のつけようがなかったのであまり参考にならないかもしれません。

また、3~4人で参加する時は3,4人目が無料になるサービスがあるので、ジュニアスイートを利用しても、一人あたりの料金は海側バルコニーと変わらない金額にすることも可能みたいです。

次は、ダイヤモンド・プリンセスの中で気付いたこと。

まず部屋に入る時のドアの解錠
普通のカードキーと同じだと思います。
クルーズカードを挿入後、抜いてから0.5~1秒後位に解錠されるので、カードを抜いた後、カチャと開場された音&緑色のLEDを確認した後、ゆっくりとノブを回してドアを開けます。
クルーズカートには右上に避難場所(Aがプリンセスシアター、Bがカジノだと思います)
 左下にディナー会場と時間・テーブル番号が記載されています。
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そしてカードの色でどのくらいプリンセス・クルーズに参加しているかわかります。
青色のカードは私と同じ初めての人
ゴールド(金)は2,3回目
ルビー(赤)は4,5回目
プラチナ(銀)は6~15回目
エリート(黒)は16回目(151泊)~
思っていたより青の人以外の割合が高いですし、結構黒色の人も多かったです。

あと旅行会社からもらえるカードホルダーでなく、カードに直接穴を開けて紐を繋いでぶら下げている人もいました。
カードホルダーに入れていると、部屋の鍵を開ける時ホルダーからいちいち出さなければいけませんが、カードに穴を開けておけば、そのまま鍵を開けることが出来るのですごく便利そうです。
穴を開ける場所はカード右辺の中央。裏面にバーコードがありますが左右一緒なので問題ありません。

次に大切なこと。
バカンスみたいに何もしない事が旅では一番贅沢ですけど、やはりお金持ちでない一般庶民は無料のイベントがたくさんありますので、色々参加してみましょう。

まず、部屋にプリンセスパターが届けられていますので船内イベントを確認すること。
(初日の10時からはテレビのモーニングショーでも翌日の船内イベントについて放送してます)
いろいろなダンスやウクレレなどの教室・セミナーがあったり、無料で振る舞われる合うパークリングワイン・日本酒などのパーティー、そしてプリンセスシアターで行われるショーなど確認してスケジュールを組んでみましょう。
そして、部屋で落ち着けたら、船内の地図を持ってホライゾンコートやメインダイニングルームの確認など、予め迷子にならないよう船内を散策てみましょう。

6階後方にあるインターナショナルダイニングには、6階や5階の中央部からたどり着け(通り抜けでき)ません。一旦7階以上の階へ行き後方に移動してから後方エレベータもしくは階段で6階に移動します。
13階はありません。12階アロハの次が14階リドです。
7階と14階は外に出て船の周りを1周できます。7階はウォーキングコースに最適です。2.5周すると1マイル(1.6km)らしいです。
コインランドリーはエレベーターから近い所がよく混んでいました。
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洗濯もカードがあれば大丈夫。これで洗濯機用のコインを買います。
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お部屋について
海側バルコニーだったので開放感もありすごく快適でした。
ただ、快適すぎて部屋の中で映画を見てる時間が長かった事をすこし後悔。
内側の閉塞感のある部屋だと部屋の外で過ごす時間が自然と増えるのではないかと。
部屋の中で過ごすよりそのほうがクルーズ旅行の醍醐味をもっとたくさん味わえるはずです。
 
 ベットは大きな枕が2個あって狭く感じました。寝心地も少し悪い・・・というかやはり枕が大きすぎw
 部屋のエアコンが切れないので、乾燥していて喉が少しやられたかも。
 お風呂のバスタブはありません。シャワーのみ。シャワーをあびるときは船の揺れをよく感じられますw
 クローゼットは大きいですが、大きなスーツケースを全開にすると歩けるスペースはありません。
 下駄箱も大きいので靴をたくさん入れられます。(救命胴衣と金庫も入っています)
 バルコニーは開放感があって快適。海上だと部屋の中より涼しくて良い感じでした。
 基本寝るだけだと考えれば内側で十分かも。私にはそんなお金はないけど海側との差額分で色々贅沢をしたほうが楽しめると思います。

食事について
食事と直接関係ないことですが、このクルーズで体重はたったの1kgしか増えませんでした。
ということで、他の人よりたくさん食べている自信はありますが、もっと食べていればと後悔w。

ディナーはフルコース?が毎日あります。
味はものすごく美味しいものばかりではありませんが、私は満足しています。食べ放題ですから。
アルコールを飲んで食べる習慣がないので、アルコールを注文しないので追加費用もかかりませんw
コースなので、たくさん注文すると、前菜が終わるまでは、他の人も合わせてメインが出てきませんし、メインが終わるまでデザートに進まないので、私みたいにたくさん食べる人はなるべく速く食べましょう。
デザートはメインが終わった後、デザート用のメニューを渡されます。
コーヒー又は紅茶が無料で付いてきます。もちろん有料の飲み物もあります。
コース料理は割りと小さめの大きさで攻めてくるのですが、デザートはそれと比較すると大きめなやつが攻めてきますので少し注意ですw
また、毎回同じテーブルなので同じメンバーと食事することになります。
メンバーに恵まれればラッキー・・・。基本的にお金持っている人なのでハズレは少なそうにみえました。

今回、無料でついてくるディナーでも満足できていたのですが、それでも一人あたり別途$29必要になりますが、サバティーニやスターリング・ステーキハウスを一度は利用してもよかったかなと感じています。
サバティーニの価値を知らんのであれですが、東京では2万円前後必要なレストランらしいので、それを考えればすごく安く利用できるようです。
スターリング・ステーキハウス
ポーターハウス 620g、フィレ・ミニョン 170g、リブアイ 400gなどいろいろな熟成肉のステーキが食べられる。どんな味なんでしょうね。こちらは食べ放題ではないのでしょうけど、620gのステーキとかすてきw
なお、インターナショナルダイニングで行われるアフターヌーンティーを含め上記の有料レストランは前日の予約が必要です。

それから、たくさん食べた後は気になるのが体重だと思いますが私が確認した範囲では体重計は15階のフィットネスジムに1台しかないかもしれません。

ホイールハウス・バー
7階中央より前方にあるホイールハウスバーですが、このバーでは、1日に2度、3~4時と9~10時のハッピーアワーというオトクな時間帯があります。$10以下の同じ飲み物を2杯注文すると2杯目が$1になるので、何か飲み物が欲しい時は利用すると安く飲めますよ。アルコールでもコーヒーでもなんでもOK。ミネラルウォーターを買う時にも使えます。

インターナショナルダイニング
朝食だけでなく、終日航海日には昼食(パブランチ)もやっているようです。

フィットネスジムについて
10台以上のランニングマシン&7台のクロストレーナーと4台のバイクがありますが、いつも人で埋まっています。のんびり開くのを待つか早い時間&ディナータイムに行きましょう。

ウエイトトレーニングのマシンはプッシュ・プル両方セットで揃えられています。こちらの方は比較的空いています。

初めてクロストレーナーを使ってみましたけど、腕と脚のバランスがワヤワヤになって面白かった・・・
ボート漕ぎのマシンも楽しいですよ。


最後は寄港地でのオプショナルツアー
何度もクルーズ船に乗られている方は寄港地の観光はあまり興味がないのかもと思いました。
クルーズ船に乗ることが目的で、何処へ寄港するかは二の次?

プリンセスクルーズ社が直接募集しているものと、クルーズ旅行を申し込んだ旅行代理店が募集しているものがあります。旅行代理店が募集しているものの方が少し割安かも。それでも割高感が結構ありますので、旅慣れている人や、何度目かの旅行先であれば、今回の台湾の場合でしたら、
・最寄りの駅までタクシーを使ってそこから電車移動するであるとか、港からほど近い所で観光できますので、徒歩移動もありかと思います。
・那覇や石垣島ではレンタカー・バイクなどを利用することも一つの方法だと思います。
・ロードバイクも持ち込める様なので、ロードバイクでの観光も良いかな。
・自分で考えるのが嫌であればツアーに申し込むことが一番です。下船時間も優先してくれるのでより長く観光出来ます。
・寄港中でも船内イベントは行われていますので寄港地に降り立たない選択もありだと思います。

そして、通信手段。今回予め台湾で通信できるSIMを購入していましたが、かなり台湾に近づかないと通信できる様になりませんでした。台湾で個人旅行する場合にはあったほうが、現在地など地図でリアルタイムに確認できるので、かなり便利です。ネットの情報もけんさくできますし。
大体5日間有効で1000円位からあるので、出発から帰国まで全日程借りなければいけないレンタルルーターを借りるよりかなり安いと思います。
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あとは、やはり通信できない時間帯がかなりできますが、海上は電波を遮る障害物がないので、部屋から出て島や本土の有る方(左・右舷)のデッキなどへ移動すると電波が届くようになる事が多いです。船の反対側はダメでも諦めてはダメよw



この旅行のブログ一覧です 私の初めてクルーズ船日記とプリンセスパター。
ダイヤモンド・プリンセス乗船記 2017年5月27日~6月5日
プリンセスクルーズ 1日目 乗船日
 プリンセスパター 2017年5月27日号
プリンセスクルーズ 2日目 終日航海日
プリンセスクルーズ 2日目 終日航海日 その2
 プリンセスパター 2017年5月28日号
プリンセスクルーズ 3日目 終日航海日
 プリンセスパター 2017年5月29日号
プリンセスクルーズ 4日目 石垣島
 プリンセスパター 2017年5月30日号
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プリンセスクルーズ 5日目 花蓮(台湾)その2
 プリンセスパター 2017年5月31日号
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プリンセスクルーズ 6日目 高雄(台湾)その2
 プリンセスパター 2017年6月1日号
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 プリンセスパター 2017年6月3日号
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 プリンセスパター 2017年6月4日号
プリンセスクルーズ 10日目 下船日
 航海日誌 2017年6月4日号

プリンセスクルーズが終わって1日目
プリンセスクルーズのまとめ
予定 ダイヤモンド・プリンセス号で行く 台湾三都市周遊と那覇・石垣 10日間

2回目のダイヤモンド・プリンセスクルーズ(夏をさきどり!那覇・石垣島・台湾 リゾートクルーズ8日間)

同じ船に乗っていた萬田久子は番組の取材だったみたいです。
ビビット 2017/6/12 萬田久子 ダイヤモンド・プリンセス 豪華客船の旅


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